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外壁塗装の全工程を知る!
外壁塗装の塗り替えは約10年が目安です。 外壁材や塗料によって塗り替え耐用年数は変わってきますが、外壁の汚れが目立っていたり、ひび割れを起こしていたり、防水機能が薄まっているのか雨だれが目立っている… という場合は塗り替えを検討してもいいかもしれません。
外壁塗装の流れ
①近隣へのご挨拶
まず工事を始める前に、近隣のお宅へご挨拶にお伺いし、塗装工事を行う事と工期のお知らせをお伝えします。 工事中は車や作業員の出入りがあったり、塗料の臭いがしたりするため、近隣とのトラブルにならないように、ご理解いただけるようお声がけをします。
②仮説工事
外壁塗装は作業員の手の届かない高所となるため、外壁周りに足場を設置します。 足場の設置は、塗装業者ではなく足場専門の業者が入る事になるので、騒がしくなることもあります。そして、足場を作る前に住宅の周りに植木鉢などの物の移動を済ませておくと安心です。
③高圧洗浄
高圧洗浄で外壁に付着している汚れ、ホコリ、コケ、カビ、藻などを洗浄します。汚れがあると上から塗装した際に密着が弱くなってしまうため、丁寧に洗浄して綺麗にします。
④養生
塗装をしない部分に塗料を付着さえないように、養生シートやテープで覆い、保護します。 窓枠やシャッター、雨戸などはしっかりとシートで覆うため、一度養生してしまうと窓を開けられなくなってしまいます。そのため、換気などで窓を開けたい箇所はあらかじめ作業員へお伝えください。窓を開けられるような養生方法にするなど対応いたします。 また、エアコンの室外機も養生を行うため、工期中にエアコンを使用する予定がある場合も作業員へお知らせください。
⑤下地補修
洗浄後、よく乾燥させたら下地の補修作業へ移ります。 塗装前に外壁のひび割れている箇所など劣化している部分の補修を行うます。外壁の種類や劣化の具合によって作業日数が変わってしまいます。下地補修を丁寧にする事で最終的に綺麗な仕上がりになるため、スケジュールが伸びてしまってもしっかりと補修する事が重要となってきます。
⑥下塗り
養生が終わると、塗装が始まります。外壁塗装は3回以上塗装を行う必要があります。 まずは下塗りといって外壁面の凸凹を均一にし、塗料を定着させやすくする作業を行います。下塗りで塗料の密着性をあげ、次の工程へ進みます。
⑦中塗り
下塗りの工程後、中塗り、上塗りを行います。中塗り、上塗りで使用する塗料は基本的に同じものを使用し、重ね塗りをします。中塗りし乾燥させ、さらに上から上塗りで塗装する事で美しく仕上がり、塗料の性能を高める効果があります。 中塗りで外壁面を均一に塗り、丁寧に作業を行います。
⑧上塗り
中塗りがしっかり乾燥したら、最後に上塗りに移ります。上塗りでは塗料を重ねる事で耐久性を高める目的とムラなく美しく仕上げる事が重要になります。 最後の塗装となるので、丁寧に美しく仕上げていきます。
⑨完了検査
上塗りまでの塗装終了後、お客様へ引き渡す前に完了検査を行います。検査では、塗り残しや塗料がはみ出ていないかなど、時間をかけて細かくチェックをします。
⑩足場解体
完了検査後、足場の解体を行います。足場の解体も足場専門の業者が入るため車や人の出入りがあります。
⑪完工
足場の解体後、お客様へ引き渡しとなり工事が終了します。
まとめ
外壁塗装の工事の流れをお伝えいたしましたが、どんな工程があるのか把握いただけましたでしょうか。 塗装を依頼した業者から工程についての説明はあるはずなので、何をするのかわからない状態から工事をスタートする事はありませんが、先に知っておくと建物周辺の掃除や物の移動などを行えますね。
作業を丁寧に行ってもらう事も大事ですが、外壁塗装工事では、近隣のトラブルも少なからず起こってしまいます。騒音だったり、臭いだったり、作業車の出入り、人の出入りなどがトラブルになるケースがあります。 トラブルにならないように、工事前の近隣への挨拶をしっかりしてくれる業者にお願いすると良いでしょう。 喜田塗装は、これまで店舗や商業施設、公共施設などの塗装をお請けしてきた実績のある塗装業者です。大きな施設で確かな技術と豊富な経験を持って、住宅の塗装・リフォームまで細やかなサービスをお届けしております。 外壁塗装や屋根塗装など、どこに頼んだらいいのかわからない方は、ぜひ喜田塗装にご相談ください。 塗装のご相談も現地調査、お見積りまで無料で対応しております。「お客様の喜ぶ顔が見たい」という想いで、スタッフ全員、全力でお客様のご要望にお応えいたします。